ぐんまの卸売市場

市場の役割
市場の役割図

野菜・果実・魚介類・海産物といった毎日の食卓に欠かすことのできない生鮮食料品や加工品、生活に彩りを添える切り花・鉢物などは、どのようにして皆さんに届くのでしょうか。

生鮮食料品等は、天候などの自然条件などによって収穫量が大きく左右されます。また、鮮度が低下しやすいため長期にわたる保存が難しく、商品の価値が著しく変化します。

このような生鮮食料品等を日々皆さんの元へお届けするため、流通拠点としての卸売市場では、消費者、生産者、流通・小売業者等の三者に対し、以下の重要な役割を果たしています。

1.消費者に対する迅速で安全かつ安定的な生鮮食料品等の提供

県民生活の必需品である安全な生鮮食料品等を安定的に提供する流通拠点です。

2.生産者に対する確実で速やかな販路の提供

日々生産される農林水産物等を受け入れ、需要と供給に応じた適正な価格形成を行ったうえで様々な分野に分荷・販売し、その代金を生産者へ短期間で確実に還元します。

3.小売業者に対する取引の場の提供

小売業者や飲食業者といった実需者が、多種多様な農林水産物等をいつでも効率的に購入できる場です。

4.災害発生時の自治体との連携

台風や地震等で多くの災害が発生した場合、支援物資の受け入れ場所を提供します。また、被災時には相互に救援協力し、生鮮食料品等の安定供給に努めます。

トップへ戻る