Q&A
Q |
市場は何をするところですか? |
A |
皆さんの生活に欠かすことのできない大切な生鮮食料品や花き類等の鮮度を保ったまま、公正な値段で皆さんのご家庭や食べ物屋さん・花屋さんにお届けするところです。また、皆さんの豊かな食生活の安定に役立つため日本各地や海外から、商品を集めています。 |
Q |
一番多く売れる時期は? |
A |
魚と野菜は12月のお正月前が一番多く売れる時期です。花きは、3月の卒業シーズンが一番多く、次に8月のお盆の時期が多くなります。 |
Q |
一番大変な仕事は何ですか? |
A |
みんながまだ寝ている朝の早い時間から働くのが大変ですが、早寝早起きの規則正しい生活ができます。 |
Q |
一般の人は市場内で魚や野菜、果実などの買い物はできますか? |
A |
卸売市場は小売店やスーパー、飲食店などへの卸売のための施設として国の補助などを受けて整備されていることが多く、一般の方のお買い物はできませんでしたが、市場法の改正により現在では、仲卸業者等から直接お買い物ができます。
特に「だんべえ市」「ニコニコ感謝デー」「銀ちゃん市」などで、広く一般に開放されております。
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Q |
商品の値段がその日によって違うのはなぜですか? |
A |
お天気が悪かったりして商品が少なくなった時に、少し値段が高くても商品が欲しい人たちがいっぱいいれば値段は高くなり、逆にみんなが欲しい量よりも商品が多くなれば安くなります。 |
Q |
おいしい魚はどうやって見分ければいいのですか? |
A |
旬のもので新鮮なものほどおいしいものです。一般的に言われている新鮮な物の見分け方は、目がすんでいるもの、体が輝いているもの、えらの色が鮮やかなもの、腐敗臭のないものなどです。実際にはスーパーや魚屋さんでプロの方に聞いてみるのが確実です。 |
Q |
なぜ卸売業者が、農家や漁師の人たちの代わりに品物を売っているの? |
A |
農家や漁師の人たちは、自分の農作業や漁で忙しく、なかなか自分で売りに行く時間を作ることができません。また、採れた品物には値段がついていないため、お店の人と交渉して決める必要があります。そのため卸売業者が代わりに品物を預かり、相対取り引きやセリをして値段を決めてから売っています。 |
Q |
セリの仕組みを教えてください |
A |
卸売の会社が自分の会社に出荷された品物をセリ人の呼び声で値段を競り合い、一番高い値をつけた人(仲卸業者や売買参加者など)に売られます。このとき、品物に初めて値段が付くことになります。別の販売方法では相対取引というものもあります。 |
Q |
相対売りとはどのようなものですか? |
A |
卸売業者(売る人)と買手(買う人)が話し合い(協議)して、価格と数量を決める売買方法です。 |
Q |
畑や海で食べ物がとれてから、私たちの食卓に上がるまでにはどのくらいの時間がかかりますか? |
A |
一般的な商品はとれた翌日に市場で販売され、その日のうちにスーパーや八百屋さん・魚屋さんに届けられます。スーパーなども鮮度が落ちやすい食品についてはその日のうちに売り切ります。「朝どり野菜」などは、深夜から早朝にかけて市場に届けられています。 |