ぐんまの卸売市場

水産物
1.黒潮を回遊するマグロの延縄(はえなわ)漁は豪快そのもの。重さ約160㎏もあるクロマグロが漁獲されたところです。
2.捕獲された魚介類は鮮度を保つために急速に冷却・冷凍され港に水揚げされます。こうして水揚げされた水産物の多くは東京や地方の市場へ出荷されます。
3.はるか遠洋で捕れた魚介類が、大型トラック等の保冷庫・冷凍庫によって全国各地から大量に到着します。到着した品物は卸売業者が受け取り、卸売場に並べられます。
4.水産物のセリは朝5時頃から開始されます。卸売業者のセリ人の呼びかけに応じて仲卸業者などの買い手が指で値段を示していき、一番高い値をつけた人がその品物を買うことができます。
5.仲卸業者は、相対による取引きやセリなどで買った魚介類や加工品を市場内にある自分たちの店に運び、魚屋さんや寿司屋さん、旅館などに販売します。
6.スーパーや魚屋さんなどの買出人は、卸売業者、仲卸業者から買った品物をトラックに積んで自分のお店に運び、買いやすい大きさや量にして販売します。
7.このようにして、まちのスーパーや魚屋さん・飲食店に新鮮な魚介類が届けられ、皆さんの食生活を豊かにしています。
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